一悟術メールマガジン2019.2.1号（抜粋）

一悟術会員向けメールマガジンに、「一悟術能力者インタビュー」が掲載されることになりました！ 連続7回のうち、第6回目となる今号は…「研究職からヒーラーへ移った経緯」について記載されています。 今後も配信されるたびに、抜粋記事を投稿していく予定です！

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 ■一悟術能力者インタビュー
 今回は飯田一生さんへのインタビューです。 
連続７回のうち第６回となる今号は、研究職からヒーラーへ移った経緯について語ってくれています。
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飯田一生　ヒーラー 
神奈川県在住 活動開始2017年6月
 https://nextstage-iida.amebaownd.com/ 
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・どのようにして研究職からヒーラーへ移られたのですか？ 

研究職をやめるつもりは実はなかったのですが、きっかけは自分が体調を崩したことです。

 ヒーリングや能力開発を終え、いろんなことが見えるようになってきたにも関わらず、相変わらず自分のことは見えていなかったのです。自分のことはわかっているつもりでも、大きくズレていました。 当時、妻はあの手この手で散々伝えてくれていたそうですが、全く記憶にありません。 

そのくらい、良くも悪くも、目の前の研究職の仕事に没頭というよりも…飲み込まれていたのかもしれません。自分の思っていることと話していることがズレていて、いろんな齟齬（そご）が起きていました。 気づけば、適応障害の診断が出るほどの体調不良となっていました。 

妻がよく相談するアドバイザーがいるのですが、そのアドバイザーさんは妻の様子のおかしさから、夫である私の様子がおかしくなっていることに気づいたようです。

私は指摘されたことで、初めて立ち止まりました。 

それでも自分がおかしくなっている自覚はできませんでしたが、振り返ってみると、どれほど気をつけても帰り道の電車で気を失ったように眠ってしまい、終電がなくなって帰れなくなったり、記憶にないことを妻に対して発していたり、職場でも常に精神的に不安定で、強迫観念の中で生活を送っていたように思います。判断ができなくなっていました。 

アドバイザーさんも交えて３人で話をしました。

 その結果、（よくわからないけれども）この状況があと1ヶ月続けば、自分が倒れるか妻が倒れるかという極限にまできていることを知ることとなりました。

 それでも実感はありません。 私としては大丈夫なような気がしていました。

判断力がすでになかったんですね。 ただ、私はともかく、妻がもっと体調悪化してしまう可能性や、妻がこれまで築き上げてきたものが崩れる可能性があることを聞いて、まずいと思いました。

… というのも、自分の行なっていた研究関係で「心と経営」について学んでいましたが、その中で、仕事を成功させるにも、健康でいるにも、（結婚している場合は）夫婦が健全に生活を送ることが重要であるという考えを持っていたためです。 

それで、休職では対応として不十分な段階にあり、直ちに辞める必要があると思ったので、断腸の思いでしたが研究職を退く選択をしました。 

実際のところ、妻は10年前にうつ病で入院した経緯があり、今は随分と回復してきているのですが、調子が悪い日もあり、夫婦でうまく連携しながら暮らしている状況です。

また、先般の熊本地震の際にダイレクトに被災しており、被災地の中でも特に被害の大きかった地域と深い関係があり、引っ越しして熊本から離れたあとも、被災の影響が心身共に大きく、苦戦している時期でもありました。

 退職後にどうするかは定めないまま…ただ、ぼんやりと感情カウンセラーやヒーラーの道がうっすらと見えていましたが、ひとまずは私自身の療養を目的に時間を過ごしました。 

私はもともとヒーリングを提供することが目的で能力開発したのではなく、自分の持っている能力を高めることができると聞いて開発していたくらいなので、まさか、本当にヒーラーとして活動することになるとは思っておらず、不思議なこともあるなぁと感じている次第です。 

（インタビュアー：永田雅宏）
 ※第１回はこちら　http://bit.ly/ichigo181115 
※第２回はこちら　http://bit.ly/ichigo181201 
※第３回はこちら　http://bit.ly/ichigo181215 
※第４回はこちら　http://bit.ly/ichigo190101 
※第５回はこちら　http://bit.ly/ichigo190115

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