NextStage-終活-*記事更新*
《テーマ》
終活の準備の対象は、「自分」と「家族」を念頭に!
人生の最期を理想的なものにしようと考えと、念頭に置くべきポイントは「自分」と「家族」のことに絞られてくるでしょう。さらに、それぞれに考えるべきポイントには、次の4項目が大切になるでしょう。
1)お金・モノ
財産(預貯金、保険、株式証券、各種カード、不動産など)や所有物を明らかにし、不用品は整理して処分します。遺産分配のトラブル防止策には「遺言書の作成」をします。
2)医療・介護
寝たきりや認知症になった時に望む暮らしかたや、病名や余命の告知、延命治療の希望などについてあらい出しておいて、家族や然るべき人と共有します。
3)葬儀・お墓
自分が望む葬儀や供養のスタイルについて明らかにし、家族や然るべき人と共有しておきましょう。見積書の取り寄せなど具体的に準備しておくと遺族の金銭・精神的な負担も軽減されます。
4)想い・思い出
アルバムや日記の整理、自分史の作成、家族旅行による思い出づくりなど…これまでのことを振り返ることで、今の自分にとって本当に大切なものが見えてくることでしょう。こうした場合にも「エンディングノート」の活用をお勧めします。
「自分」と「家族」と限定してしまうと、組織に属する人や経営をされている人にとっては、不足事項が浮かんでいるかもしれません。しかし、ここで取り上げていることは最低限考えられる項目であって、完璧な内容ではありません。 準備対象として考えられる“他者”に「何を残すのか」という問いについては、“自分”と“家族”のことを考えたのちに、時間を確保して考えてみてはいかがでしょう。
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